当協会の協働事業について
当協会では、行政・地方自治体、社会福祉法人等との協働事業を推進しております。
マージャンが脳の活動に与える「脳トレ」効果やマージャンを楽しむことを通じて生まれるコミュニケーションなど、現代の高齢化社会に望まれている様々な効果が健康マージャンに期待されています。
その他、地域において「引きこもり」がちな高齢者の方々にとって再び社会に参加するきっかけとなり、介護予防事業としての効果も期待させるものとなっています。
当協会は健康マージャンが社会の役に立てる内容であればできる限りお力になりたいと考えています。
当協会との協働事業をご検討、ご要望の団体様はお気軽にお問い合わせください。
取り組み実例
当協会と実際に行っている協働事業のご紹介です。
「品川区いきいき健康マージャン広場」事業
東京都品川区
2002年から開始され、健康マージャン初心者を対象に区報にて、原則年に1度募集を行っています。（区民対象）
毎年約50名の募集を行いますが、20年以上経った今でも定員以上の応募数のある人気講座です。一般的な行政との協働事業は初心者教室を行うところまでのケースが多いのですが、こちらの特徴は継続教室を行い、健康マージャンを末永く続けられる工夫がされているところです。
今では初心者教室卒業生を中心としたゆっくりコース・一般コースとレベルアップしながら楽しめる場も拡大。
教室卒業生の中から後に教室のサポートをして下さるボランティアが生まれるなど、まさに高齢者の生きがいづくりに繋がっています。
- 初心者教室 2会場（五反田・八潮）
- ゆっくりコース 5会場（五反田・東品川・西大井・八潮・荏原）
- 一般コース 3会場（五反田・東品川・西大井）
東京都シニア・コミュニティ交流大会「TOKYO縁ジョイ！」健康マージャン
東京都様
ゲストとして華をそえました
東京都シニア・コミュニティ交流大会TOKYO縁ジョイ！（以降TOKYO縁ジョイ！と表記）は、都民の６０歳以上の方を対象として「シニア世代の皆様に趣味として親しまれている種目による交流大会を開催し、人と人とのつながりを新たに生み出すとともに、身近なコミュニティへの参加のきっかけづくりを目指すことで、シニア世代の健康で心豊かな生活を応援（TOKYO縁ジョイ！公式HPより抜粋）」することを目的として東京都および東京都シニア・コミュニティ交流大会運営実行委員会が開催しているイベントです。
健康マージャンの他にも囲碁・将棋・カラオケ・ダンススポーツといった、シニアも人気の種目が一同に介し、年に一度開催されています。
名誉会員の井出洋介プロ
令和元年度大会では当協会は協力という立場で運営に携わりましたが、それ以来の開催となる本年度の大会では、一般財団法人日本ウエルネスマージャン・フレイル予防協議会、東京都麻雀業協働組合、NPO法人健康麻将全国会と一緒に「健康マージャン実行委員会」としてこの大会に協力することとなりました。このような大規模大会の運営も行っています。
講演会
神奈川県 平塚市老人クラブ連合会様
2022年「健康マージャン魅力」についての講演会を開催。
コロナ禍により、一時休止していた会の復活の起爆剤として、健康マージャンが白羽の矢に。
スライドによる資料を使ってマージャンを知らない会の各リーダーの方でも健康マージャンの魅力が伝わる内容の講演を行いました。
その後、好評につき後に健康マージャン初心者教室体験会を開催。
コロナ禍で外に出る機会が減ってしまった高齢者の方々に、今から始められる無理のない趣味づくりとしてご紹介させて頂きました。
こんなイベントも！？警察署との協働事業
品川警察署のご協力のもと、セガサミーフェニックスと当協会が主催となり、特殊詐欺防犯イベントを開催いたしました。
区民を対象に「特殊詐欺被害防止」の講話とともに、健康マージャンでお友達を増やし、詐欺被害から守り合える環境づくりをテーマに開催されました。
このように、できるだけ多くの高齢者に参加して欲しい講習やイベントへの集客ツールとして、健康マージャンが取り入れられるケースが増えて参りました。
講話を聴きに行くついでにマージャンを覚えられる・楽しめるとなると、参加率が大幅に増えると大変好評です。
ねんりんピック・国民文化祭
当協会は厚生労働省主催（スポーツ庁共催）の全国健康福祉祭（ねんりんピック）や文化庁主催の国民文化祭において、健康マージャン交流大会の運営協力を行っています。
こちらは主に経験者が目指す健康マージャンの全国大会として人気のイベントです。
ねんりんピックは参加資格が60歳以上となっていますので、まさにシニアの皆様にとって健康マージャンの最高峰を目指す目標となっています。
【国民文化祭の詳細はこちら】
