日本健康麻将協会とは
私たち一般社団法人日本健康麻将協会は、健康麻将(けんこうまーじゃん)の普及を通じて社会貢献を果たすことを目的とした団体です。
健康麻将は「賭けない・飲まない・吸わない」の3ないをルールとした健全な頭脳スポーツとしてマージャンです。
現在では「健康づくり・仲間づくり・生きがいづくり」の3づくりに有効なことから、地域コミュニティ活性化、フレイル予防、多世代間交流など様々な目的を掲げて、全国的に様々な取り組みが増えています。
当協会では、健康麻将を開催する方々(マージャン店、カルチャーセンター、自主サークル等)を支援し、自治体や公益的団体、企業との協働のもと健康麻将事業を推進しております。
また、当協会で独自に一般の方々に喜んでもらえるようなイベントも開催しております。
当協会が設立したのは1988年。
これまでに、さまざまな方々のご協力のもとに賭けないマージャンの楽しさ、素晴らしさを伝えて参りました。
マージャンは、頭脳スポーツ、コミュニケーションツールとして考えると無限の可能性を持つものです。
2000年代初頭にスタートした杉並区後援事業、品川区主催事業など様々な自治体、社会福祉団体との協働事業では、新しい友達が増え、手さきと頭を使うマージャンは高齢者福祉・介護予防などの観点から高い評価を受けました。現在も継続している事業も多くあります。
その結果、2007年より厚生労働省が主催する全国健康福祉祭(ねんりんピック)において健康マージャン正式種目となり、文化庁が主催する国民文化祭においても健康マージャン大会は多くの人を集め、大人気となっております。
当協会が提唱してきた健康マージャンは全国に広がりました。
当協会は、その健康マージャンを創出した団体として、よりいっそう多くの方々に健康マージャンを楽しんでいただくことを通じて、より大きな社会貢献を果たしていかなければなりません。
日頃から健康マージャンを開催している店舗・サークルの皆さん、当協会の資格検定講座を受講された講師の皆さんやボランティアの皆さん、応援いただいている企業の皆さん、そして何より普段から健康マージャンを楽しんでくださっている健康マージャンファンの皆さんと一緒に、これからの明るい未来に向けて「健康マージャンにできること」「健康マージャンだからできること」をひとつずつ実現してまいりたいと考えております。
今後とも皆様のご理解、ご協力をお願い申し上げます。
団体概要
団体名 | 一般社団法人 日本健康麻将協会 | ||
英語名 | Japan Kenko-Mahjong Assciation | ||
住所 |
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町3-2-1サンライトビル3階 |
||
電話 | 03-6261-3955 | ||
FAX | 03-6261-3956 | ||
URL | https://kenko-mahjong.com | ||
代表理事 | 斎藤 正 | ||
設立 | 1988年 | ||
目的 | 本会は頭脳スポーツである麻将の社会的地位の向上を図るとともに、その普及を通じて社会に貢献することを目的とする。 | ||
事業内容 |
理事 | 代表理事・ 会長 |
斎藤 正 |
全国麻雀段位審査会 相談役 ねんりんピック推進委員会 委員長 国民文化祭推進 横浜統括支部長 |
副会長 | 青木 敬一 | 世田谷統括支部長 国際公式ルール推進委員会 委員長兼競技部長 |
|
代表理事・ 理事長 |
田嶋 智徳 | 千代田区統括支部長 高田馬場支部長 |
|
高見沢 治幸 | ルール解説委員長 麻将連合認定プロ |
||
土屋 政士 | 品川いきいき健康マージャン広場担当 WMレッスンプロ養成講座担当 国際公式ルール推進委員長 普及部長 初級者テキスト作成担当 |
||
清川 由紀子 | 厚木支部長 デジタル化担当 |
||
池原 正樹 | WMレッスンプロ養成講座担当 初級者テキスト作成担当 ねんりんピック推進委員 |
||
武井 宜子 | 東村山支部長 | ||
斎藤 真史 | 横浜統括支部 | ||
白壁 ひろ子 | 杉並いきいき健康麻将担当 杉並統括支部長 |
||
柳田 誓也 | 東京都麻雀業組合 理事 | ||
津野 修 | 一般社団法人全国麻雀段位審査会 理事 | ||
相談役 | 西野 孝夫 | 広報担当 ウェルネスマージャン推進 |
|
事務局長 | 戸構 亮 | 麻将連合ツアー選手 | |
監事 | 白井 徹夫 | 池袋支部長 |
名誉会長 | ファウンダー | 田邊 恵三 |
社会福祉法人千代田区社会福祉協議会会長 千代田区日中友好協会 会長 他 ウェルネスマージャン推進 |
その他の役員 | 名誉会員 | ||
篠原 菊紀 |
脳科学者(脳神経科学、応用健康科学) 諏訪東京理科大学共通教育センター教授 東京理科大学総合研究機構併任教授 |
||
井出 洋介 |
マージャンプロ 麻将連合 初代代表 日本健康麻将協会 初代代表 |
||
山口 博美 |
聖マリアンナ医科大学 秋草学園短期大学 准教授 日本カウンセリング学会・医科歯科大学教育学会会員 |
||
名誉顧問 | 仁平 圀雄 | 元警視総監 | |
参与 | 三柳 鉄雄 | 元千代田区政策担当部長 |
健康麻将大使 | 田邊 良夫 | 歌人・会社経営 | |
中原 ひとみ | 女優 | ||
保科 有里 | 歌手 |
法人賛助会員 協賛企業 |
株式会社 ささき商事 | マージャン卓製造・販売 | |
株式会社 アルバン | マージャン卓製造・販売 | ||
マツオカ 株式会社 | マージャン卓製造・販売 | ||
株式会社 きちみ製麺 | 食品製造・販売 | ||
箱根 嶺南荘 | ホテル | ||
湯河原 千代田荘 | ホテル |
組織図
憲章
日本健康麻将協会 憲章
健康マージャンは高齢社会となったわが国にとって必用不可欠な存在となり、
知的で健康的なコミュニケーションツールとして再認識されている。
私たちが提供する健康マージャン開催会場には多くの高齢者が訪れ、
《健康》を維持し、《生きる》喜びを感じ、《ふれあい》の輪を広げる。
そうした方々から大きな支持を得られていることを、私たちは『誇り』に思う。
そして《健康マージャンに触れることが私のいきがい》と言ってくれる人の喜びを
自らの喜びとして明日の糧とする。
日本健康麻将協会は、こうした私たちによって構成された団体です。
一般社団法人 日本健康麻将協会
健康麻将とその歴史
健康マージャンは日本がバブル景気に盛り上がっていた1980年代後半に当協会初代理事長 田嶋智裕(故人)の経営する麻雀店で生まれました。
まだまだ現在よりもマージャンのイメージは悪かった頃のお話です。
当時にも純粋にゲームとして、安心して、マージャンを楽しみたい方がいらっしゃいました。そのようなお客様を対象として、
またゲーム中は「(お酒を)飲まない・(お金を)賭けない・(煙草を)吸わない」という健全なマージャンとしてスタートしました。
開催している現場では盛り上がっていましたが、この時点では、まだまだ現在のような社会的認知を得るところではありませんでした。
当協会は、1988年に第1回井出洋介杯親子ふれあい麻雀大会(現在の家族ふれあい健康麻将大会)を開催することをきっかけに設立
されました。
当協会の活動を支える健康麻将全国オープン戦などのシステムを整えながら、マージャンのイメージアップと昼間の有効活用を検討している麻雀荘経営者の方々を中心に、
卓メーカーや販売会社、競技選手などの協力を得て、徐々に開催会場の数を増やし、テレビや新聞、雑誌などのマスコミにも取り上げられるようになっていきました。
家族ふれあい健康麻雀協会大会の模様
さらに社会的な認知を得るきっかけのとなったのが自治体との協働事業です。もともと高齢者の方々に人気のあった健康麻将を自治体の高齢者福祉事業として
取り上げられないかという事業計画が立ち上がったのが2000年。
翌2001年に杉並区後援事業、2002年に品川区との共催事業、2003年には千葉市事業が当協会に事業委託する形でスタートしました。
品川区いきいき健康マージャン広場の集い
また、自治体協働事業の推進活動、ねんりんピック茨城2007より健康マージャンの正式種目化など、 健康麻将が高齢者の福祉事業としてさらに注目を集めてきました。
にて毎年全国最大規模の健康マージャン交流大会が行われ、主管団体のひとつとして活動しています。
2007年度より「健康麻将が脳活動に与える影響調査」プロジェクトが始まりました。
(財)長寿社会開発センターの補助金を受け、諏訪東京理科大学 篠原菊紀教授の協力のもとに進められたこの調査が当初目指したものは
「マージャンが認知症予防に良い」という通説に対しての医学的アプローチ。
結果として
・マージャンを楽しんでいる方の脳年齢が平均より約三歳若い
・マージャンは脳を様々な部位を活動させ、いわゆる脳トレ効果がある
という結論を導き出し、調査の最終段階では高齢者の方々に健康マージャンに、より長く通ってもらえるようにと、
歩行機能を中心とした筋トレメニューを開発、健康マージャンは<健全な>マージャンから、
文字通り<健康>をプロデュースするマージャンへと現在も進化を続けているのです。
このような調査から健康マージャンは
3無い「(お酒を)飲まない・(お金を)賭けない・(煙草を)吸わない」から
3づくり「健康づくり・仲間づくり・生きがいづくり」へ
介護予防事業に大きく寄与する種目へと変貌を遂げ、今日にいたります。
活動内容
普及活動
開催イベント
ボランティア事業
麻将ボランティアを育成し、その活動を支援することで社会貢献を実現し、 地方自治体・公共機関との連携を深めています。